ケントリファインはどんな会社なのか?
どのような想いで仕事に取り組んでいるのかをお伝えします。
ケントリファインの経営理念
ケントリファインは、あなたのお家のホームドクターとして、『ハートのリフォーム』という言葉を大切にしています。
『ハートのリフォーム』でお客様と長いお付き合いをしていくことが、弊社の経営理念です。
家はお客様にとって、身体の一部のような、大切な資産です。
その資産を、自分のもののように、心を込めて大切にしたい。
何年たっても、お客さまと笑顔で再会し、「ありがとう!」と言っていただける、そんな誇りを持てる仕事をしていきたいと思っています。
ケントリファインの使命
ケントリファインは、安全第一で、お客様に品質の良い、期待以上の仕事をご提供いたします。
外壁塗装業界は、手抜き工事が7~8割近くあるとも言われています。
しかし、過剰な広告費や人件費(営業マンなど)をなくし、素材と、職人に適正なお金をかけて、質の高い仕事をしていけば、手抜き工事はなくなっていくのです。
多くの会社が、そのように変わっていけば、この業界は、お客様から必要とされ、頼りにされるものになると確信しています。
これからも、お家の『ホームドクター』と呼ばれるように、安全第一で、お客様に品質の良い、期待以上の仕事をご提供させていただきます。
ケントリファインの行動指針
1 笑顔であいさつ、 2 報連相、 3 整理整頓、 4 安全への意識、 5 即行動 を徹底します!
ケントリファインの社名の由来
ケントリファインの社名は、「ケント」と「リファイン」に分けることができます。
まず「ケント」は、元々、個人事業主の時代に、建築塗装業から始め、「建塗工業」の屋号で活動していたため、建築塗装の「建塗」を取って名付けました。
しかし、塗装工事は実際にやっていくと、塗装以外の工事も当然必要になってきます。
お客様や取引先様からも「◯◯はできないの?」というご要望をいただくようになり、しっかりと対応できるよう知識・経験を積み、今では、建物全般の仕事を受注できるまでになりました。
法人化する際、今までの個人事業時代の苦労、初心を忘れてはいけないとの想いもあり、社名は残す形で「ケント」を取り入れ、総合リフォームという意味合いで「リファイン」を加えて『ケントリファイン』と名付けました。
代表 田中 秀樹 のプロフィール
代表取締役 田中 秀樹
生まれ 昭和53年12月24日
出身地 埼玉県川越市
好きな言葉 「継続は力なり」
外壁塗装一筋 約20年。
19歳から塗装業の見習いをはじめ、25歳で、独立後、13年ほど、塗装業、リフォーム業を行なっています。
『下地が命』の剥がれない塗装を行うため、常に最新の塗装技術を学び、研究を深めています。
ケントリファインの創業のきっかけ
私自身の歩み
はじめまして、田中秀樹と申します。
外壁塗装についてお話する前に、まずは、私のこれまでの歩みについてお話しさせてください。
私は、17歳から、知人の紹介で重機の塗装の仕事に就いたり、約3ヶ月ほど北海道の牧場で働いたり、建築資材を扱う倉庫に勤務し、ホークリフトに乗るといった仕事をしていました。
その後、19歳の時に、倉庫勤務の時の先輩から、建築塗装の仕事をしてみないかとお誘いを受け、塗装業を始めることとなりました。
そこでまずは、紹介を受けたペンキ屋に入社し、約5年間、24歳まで修行をし、次に友達の誘いから同じ塗装業でも、ガン屋(スプレーガンによる塗装)の方のもとで1年間、修行しました。
その後、たまたま知り合いの塗装屋から「独立してうちの仕事をしないか?」と誘われた事がきっかけで、個人事業主として独立しました。
独立してしばらくは、主にリフォーム屋などの下請け仕事をし、決して良い単価ではない金額で数をこなしていましたが、幸い仕事も評価いただき、徐々に若い職人さんも雇い入れることができるようになりました。
今思えば、その頃はまだ、かなり経験不足で独立するのも早かったかなと思いますが、逆に苦労してでも思い切って飛び込んだからこそ、今があると思っております。
そして、塗装やリフォームを通して、より多くのお客様のお役に立ちたいとの想いから、法人化を行いました。
お客様の笑顔が、私の原点であり、原動力でした。
私自身、若い頃は、建築塗装という選択肢すら考えていませんでした。
19歳で建築塗装の仕事に入る際も、正直あまり乗り気ではありませんでしたが、とりあえず「何か仕事はしないとな」という気持ちもあったため、務めることにしたのです。
けれど、乗り気ではなかったにもかかわらず、1つ1つ現場が終わっていき、その最後にお客様からとても感謝していただいたり、お褒めの言葉をいただいたり、また、少しずつ技術もついてくると、とてもやりがいを感じ、この仕事にのめり込んでいきました。
養生作業(破損防止の手当)、下塗り、中塗り、上塗りや、細かい付帯部分の塗装作業など、少しずつでしたが、うまくできるようになったり、スピードも少しずつ上がっていくことがとても面白くなっていったのです。
もちろん、辛い時期もありましたし、辛い作業内容や極狭の立地条件など、大変なこともたくさんありました。
特に、思い出すのは、19歳でこの仕事に初めて入った時のことで、当時は、見習いで教えてもらう立場ですので、当然お給料はよくありません。
私は一人暮らしをしていたため、生活はとても苦しい状態でした。
けれど、仕事の面白さを感じていたこともあり、転職をするという発想がなかったため、副業をしてカバーしようと思い、親方に許可をいただき、副業として早朝の新聞配達を始めました。
朝2時30分位から朝6時位まで新聞を配達し、その後は、昼間のペンキ屋さんの仕事に行く生活を、3年間ほど続けました。
しかも、新聞配達は月1回しか休みがないため、昼間の仕事で体力を奪われる夏場は特にきつかった記憶があります。今思えば若かったからできたことだと思いますが、よく頑張ってやり切れたなあと思っています。
でも、今も、こうして仕事を続けていられる理由は、工事最終日に、お客様からいただく笑顔です。
お客様に喜んでいただくことが、これまで、私自身の何よりのモチベーション、原動力となってきました。
良い仕事をして、お客様から喜んでいただく、このような経験を続けていくうちに、自分の仕事に対して、やりがいや楽しさはもちろん、プロとしての誇りのようなものを感じるようになりました。
クレームは絶対に受けたくない!
若い頃は、お客さまに喜ばれる=「価格が安い」と思っていました…
実は、独立直後の若い頃、仕事をとりたいあまり、価格勝負をしていた時期がありました。
当初は、夜遅くまでやることで利益を出すことを続けていたのですが、そのうちに、どうしても目に見えないように、うまく手を抜かなければならない部分が出てきたり、予想外な自体が起こった時など、見て見ぬふりになってしまったりと、価格勝負をしていくことの限界を感じていました。
そんな中、知り合いの造園業者の方から相見積もりがあり、私は、安さで勝負したのですが、逆に「あんたのところは、安いんだけどな」と言われてしまい、契約が取れませんでした。
しばらく呆然としましたが、逆に、その一言で、必ずしも、安さが求められていなかった、ということに気づくことができました。
そして、改めて、自分は何のために仕事をしているのか考え直すようになりました。
自分はお客様に喜んでいただくことで、お金を頂いている。
だから、後ろめたい気持ちで、仕事を絶対にしたくないし、そのような思いでは、自分自身の成長もない。
やはりこの仕事でやっていくには妥協をしてはいけない、「塗装のプロ」として、誰にも恥ずかしくない仕事をしよう、という考えに変わっていきました。
なぜ、クレームを受けたくないのか?
私が、クレームを受けたくない理由は、単純です。
再度直すのは、お金も時間も労力もかかるからです。
でも、それ以上に、嫌なのは、ちゃんとした顔を出せる仕事をしないと、お客様と次に会うことができなくなってしまうからです。
お客様とは、お互いに笑顔で再会したい。
会う度に「家がピカピカで、毎日嬉しいです!」と言っていただきたいと思っています。
それに、塗装工事は10年に1回は必要です。
築30年のお家なら、最初の1回目にしっかりとした仕事をすれば、3回はチャンスがあります。
経営面から見ても、一番効率が良いのは、お客様にリピートしていただいたり、周りのご友人、知人の方に紹介していただくことです。
やはり質の高い仕事をすることが、この業界で長く仕事を続けていくためには不可欠だと思い至り、当時から、クレームを受けずにお客様に喜んでいただけるにはどうすればよいのかを考えてきました。
塗装の本質を徹底的に考え、塗料の密着について、剥がれる原因について深く研究してきました。
クレームの9割は、塗装の「剥がれ」
剥がれを防ぐ最大の秘訣は「下地」にあり!
手抜き業者の場合、早ければ1~2年で、通常の業者の場合、3~4年で剥がれが起きてきます。
長年の様々な経験と研究から、剥がれは、どこまで下地処理ができるかにかかっている、ということに気が付きました。
もし充分な下地処理をしないで、サビ止め塗装を行った場合、サビ止め塗装はあくまでサビの進行を抑えるだけで、内部に少しでも水分が入ってしまえば、塗膜の内側で、サビは進行してしまいます。
その結果、上の塗膜を押し上げて、塗膜が剥がれてしまうのです。
ですので、既存のサビを下地処理でしっかり落とせば、サビの再発は少しでも収まり、剥がれにくくなります。
例えると、虫歯の治療と理屈が似ているかもしれません。
だからこそ、ケントリファインでは、下地処理を徹底しています。
電動工具とサンドペーパーを使った下地処理
ウッドデッキは高圧洗浄を行うと、木がささくれ立つので、電動工具で表面を削り、滑らかにします。
プロである限り、クレーム「0」を目指します!
具体的な下地処理のやり方ですが、特に鉄部は、高圧洗浄作業の際、高水圧で、塗膜を剥がれるところまで剥がします。
けれども、サビが原因で、塗膜がしっかり食いついている部分は、高圧で水を当てても剥がれません。
そこで、サビ部分を電動工具や手作業で、下地の鉄部が見え、ほぼ鉄色になるまで、徹底的に削ります(サビ・ゼロが理想です)。
もちろん、施工前後の写真も撮り、塗装後、お客様に確認していただいています。
サビをしっかりと削り落とした後に、サビ止めを塗り、ようやく塗装作業に入るのです。
サビ落としを徹底し、サビの進行を遅らせれば、基本的に10年経っても剥がれることはありません。
ただし、手間と時間がかかるため、下地処理をしっかりやる業者はほとんどいません。
ですが、この部分こそ、剥がれない塗装の鍵を握っているのです。
私たちは、プロである限り、クレーム「0」を目指します!
下地処理前の鉄の手すりのサビ。サビを銀色になるまで削ります。
壁の下の鉄部に、下地処理として、ケレン・目荒らし(めあらし)を行います。
表面に傷を付けることで、塗料を密着しやすくさせ、その上に、サビ止めを下塗りします。
鉄部に、サビ止めの塗装(白色)を行います。
人気がある加工方法でも、下地処理をしていないと・・・
また、現在、人気がある加工方法に「フッ素加工」があります。
この加工は数百万と高額なのですが、塗装自体は15~20年は持つと言われています。
一見、通常の塗装より、1.5~2倍くらい耐久性があるので良さそうにも思えるのですが、私は、あまりオススメしていません。
というのも、多くの会社が『フッ素加工』を行っても、下地のサビをしっかりと除去していないため、数年で剥がれてしまうからです。
さらに言うと、特に、屋根にフッ素加工を行った場合、1日中、太陽や雨に当たるので、大幅に寿命が縮まり、結局10年ぐらいになってしまう可能性があるのです。
塗料性能を最大化させる秘訣は「メーカーの指定通り」にやること!
徹底した下地処理をした後は、いよいよ、塗装を開始します。
塗装を行う際の塗料性能を最大化させる秘訣は、本当にシンプルです。
「メーカーの指定通り」にやること、これに尽きます。
メーカー各社は、様々な条件下で、どうしたらその塗料の性能が最大限発揮できるか、常に研究を行っています。
塗料を希釈する量、塗る回数、塗る厚みなど、長年蓄積してきたデータを基に使用方法を規定しています。
ただ、それらを1つ1つ遵守するのは、面倒で時間がかかるため、ほとんどの会社では目視等、経験で行ってしまいがちです。
しかし、プロであっても経験だけで判断してはいけない部分があります。
徹底した下地処理と、「メーカーの指定通り」に実践できるかが、長期間「剥がれない塗装」を生み出すと言っても過言ではありません。
『剥がれない塗装』を行うために「整理整頓」を徹底しています!
剥がれない塗装は、徹底した下地処理と、メーカーの指定通りに実践できるかにかかっています。
でも、「それが本当なら、多くの会社も同じことをするのでは?」と思われるかもしれません。
ただ、下地処理も、メーカーの指定通りの実践も、手間と時間がかかってしまい、ほとんどの会社では実践が難しいのです。
では、ケントリファインには、なぜそれができるのか?
その秘密の1つが、整理整頓です。
意外に思われるかもしれませんが、道具や情報、作業手順、工事の履歴など、すべての分野で「整理整頓」を徹底することで、時間に余裕が生まれ、徹底した下地処理とメーカーの指定通りの実践ができるようになるのです。
また、弊社では、仕事の依頼も、基本的に、口コミや紹介で受けているため、無駄な広告費や人件費(営業マン)が一切かかりません。
だからこそ、他社と変わらない金額でも、『剥がれない塗装』が可能になるのです。
≫ ケントリファインの「こだわり」の続きと、選ばれる5つの理由 を知りたい方は、コチラから ≪
ケントリファインの 会社概要
- 会社名
- 株式会社ケントリファイン
- オフィスの住所
- 〒350-0031 埼玉県川越市小仙波708-3
- 代 表
- 田中 秀樹
- 事業内容
- 塗装工事、防水工事、シーリング工事、大工工事、屋根工事、内装工事、エクステリア工事、雨漏診断
- 資本金
- 500万円
- 設立
- 2016年11月7日
- 取引銀行
- 飯能信用金庫
- 加盟団体
- 狭山市塗装看板業組合